約四畳半の（島田）

今日は東京学芸大学ホールでコンサート！
学生の頃に「森は生きている」をやって以来のこの舞台です。

小さなうたのコンサート～約四畳半の～


せっせと舞台を仕込みます

使い慣れたこのホールですが最近改装されまして、
床や客席がちょっと違う様子になったんです。
なので今回はこんな張り出し舞台を作ってみました。


くつろぎの空間（四畳半）

ベニヤ板が四枚半ということでタイトルも四畳半です。
人間チェスだってできますよ！嘘ですマスの数は将棋です。
気合いで地絣も張ったりなんかして。ありがとうございました。


「これが舞台だ

客席の方はまっ暗なのでまるで大海原のなぎさに立ってるように見える！
ライトは星の輝きでお客のどよめきは波の音のように感じるのさ
舞台はまるで異次元の世界の浜辺なのだ！
ここへ立つと自分は異次元の世界の別の人間になりすませる
そして…別の人生をくりひろげまるで催眠術にかかったように
客席の暗やみや天井や奈落が自分の思う世界に見えてくるんだ！
…そんなときおれは生きがいを感じるんだ…」

以上、手塚治虫の「七色いんこ」より。名台詞だと思います。


そんなこんなのコンサートです

一緒に歌っているのは…


劇団仲間の鈴木香奈子さん

大学の時に一緒にオペラをやっていた仲間です。
「森は生きている」をやった時には僕は博士、かなちゃんはむすめ。
今ではそれぞれの劇団で僕は一月、かなちゃんはリス！
いやあそれぞれの人生がドラマティックなんですねわかります。


ヒゲも作ってみました

「フィガロの結婚」の伯爵のアリアを歌ってみたり…
あ、フィガロといえば東京学芸大学の劇団おとみっくでは
10月22、23日に同ホールで「フィガロの結婚」やります！
これはまたぜひ見にいらしてくださいませ！


そんなおとみっくのお二方

バイオリンを弾いてくれたのは学芸大院生の山本英哲くん（キャメ）。
ピアノを弾いてくれたのは同じく院生の生田しおりさんです。

ともあれ、皆様のご協力のおかげでコンサートは無事に終了いたしました。


ありがとうございました！